ゴルフ初心者はグリップの正しい握り方からマスターしよう
ゴルフ初心者に必要な心得とは
「これから新しい趣味としてゴルフを始めたい」「運動不足を解消して健康を維持するためにもゴルフをやりたい」という方も多いのではないでしょうか。
ゴルフ初心者の方や、経験の浅い方は「ゴルフを本格的に始めるなら、まずはゴルフクラブなどの道具を揃えておこう」と思い、準備を始める方も多いようです。
しかし、ゴルフの道具を揃えるのはとくに急ぐ必要はありません。それよりもゴルフの基本をしっかり習得することが肝心です。そのためのファーストステップとして、ゴルフクラブの正しいグリップの握り方をマスターしておきたいものです。
グリップとは、ゴルフクラブの手元の部分についた滑り止めのことを指し、ゴルフの練習やプレイをする時には、このグリップを握ってボールを打ちます。
ゴルフ初心者の心得として、最初からゴルフの道具を揃えることにウエイトを置くのではなく、ゴルフクラブのグリップの正しい握り方をしっかりマスターして、基礎を固めるのが大切であることを念頭に置いておくと良いでしょう。
グリップの種類とタイプについて
ゴルフクラブのグリップにはさまざまな種類がありますので、実際にゴルフの練習やプレイを始める時に、どのようなタイプのものが良いのか、慎重に判断する必要があります。
グリップの重量や太さ、形状や素材の違いによっても握った時の手の感覚や持ちやすさが大きく変わってきます。ゴルフスクールに通って打ちっぱなしの練習をしている方や、インストラクターから直接指導を受けている方は、スクールでゴルフの道具を貸してもらえるので、まずは使ってみてから自分にピッタリ合うグリップを探してみると良いでしょう。
どのようなタイプのグリップが自分に適しているのか判断が難しい場合は、ゴルフスクールのインストラクターにアドバイスしてもらうと良いでしょう。また、グリップの持ち方や握り方によって、ゴルフボールの飛距離を伸ばすこともできます。グリップを長く持つと飛距離が出やすくなり、短く持てばボールのコントロールが利きやすくなります。
このあと、ゴルフグリップの握り方について、オーバーラッピンググリップ・インターロッキンググリップ・10フィンガーグリップの3つの方法を詳しく解説しますので、ぜひチャレンジしてしっかりマスターして下さい。